6/18

6/18(水)
何か新しいことを初めてみようと思い、午前中にヨガへ行く。精神的にはもちろん、肉体的にも鍛えたい。
新しいところへ行くことはとても勇気がいるし苦痛だ。自分の居場所がないところに飛び込むのはしんどい。仕事では毎回が新しい現場だが、仕事と割り切れるのと一過性のものなので、緊張感は良い結果に繋がったりもする。しかしこういう自主的なことは違う神経を使うのでこれまで避けてきた。それでも、自分は自分でいい、どこに居てもいい、ということを少し頭の片隅に入れておくことで、不思議と楽に参加出来た。
帰り、神楽坂から水道橋まで歩いてみる。一人でやることすべてが新鮮に感じる。私は今、ひとりでも平気だ。
行ってみたかったお店、アンチ・ヘブリンガンへ。ラストオーダーぎりぎりに滑り込み、春菊のジェノベーゼ。前菜の豆の料理が美味しい。聞くと、スペルト小麦とレンズ豆を茹でて、オリーブオイルと塩だけの味付けという。わざわざ茹でる前の現物を見せてくれた。ホールの女性がとても感じよく気持ちのいい人。


午後は延期していた好きな人の撮影。しかし疲れのせいか着く頃には体調が悪くなり、どうしても気分が乗らずぐったりしてしまう。しかし写真を撮らないと自分はここに居てはいけないんじゃないかと思い始める。好きな人と自分を繋いでいるのは写真だけで、自分自身には意味がない。なのにどうしても写真が撮れない。そんな風に思ってしまう。また公私混同している自分に苛立つ。
一緒にいると辛い。自分の嫌な面ばかりが見えてくる気がする。


雨が降っていたのでバスで保育園に迎えに行く。
最寄りのバス停からの帰り道、子どもたちが手をつなぎたがる。手をつなぐのはあまり好きではない。荷物がたくさんある、家まで遠い、疲れている。無理矢理手をつないでいる自分に気がついた。自分のことも子どものことも、嫌で嫌で仕方ない。今日お母さんは疲れてるから、一人で歩いてくれる?と頼んでも、上の娘は聞いてくれず、機嫌を損ねて一歩も動かなくなってしまった。そんな自分が情けなくて、娘達の前で泣いてしまった。すると下の子が私に「どうしたの?しっかりしないとだめよ」と言ってくる。そして焦ったように上の子を引っ張って連れてこようとする。上の子はさっきまでふてくされていたのに、私をみて「どうしたの?しんぱいしてあげるよ」と言い出す。少し泣いたのと、しんぱいしてあげるよ、という娘の言葉に何か冷め、なんとかまた二人の手をとり歩き始めることが出来た。
昨日までかなり調子良く来ていたはずなのに、揺り返しのようにまた落ち込んでしまった。


ーーーーー調子のいい時はなんでもできそうな気になると思います。そして調子の悪い時はすべてが水の泡になり、この先いいことなどひとつもないように思えるはずです。
どちらも錯覚です。
調子のいい時はいつまでも続かないし、調子が悪くても我慢していれば勝手に上昇してきます。
右往左往しないことです。
一緒にいても辛いと思っている人でも頼りにしてしまうのは、それだけあなたが普段から孤独だということです。誰も味方がいなから傷つける相手でも側に置きたいのです。
そして何度も言いますが、彼のことも子どものことも両方ともに、自分は愛される価値などない人間だという自分の残酷な自己評価が原因です。
錯覚です。その錯覚に飲み込まれてしまわないようにしっかり心を保ってください。

ーーーーー思っているのは自分だけ。世の中は昨日と同じに動いてるだけだし、明日も変わらない。自分だけが自分の未来は真っ暗だと思い込んでしまいます。でもこれを切り替えるのは並大抵のことではありません。方法は、やり過ごす。にわか雨のようなものなので、通り過ぎるのを待つ。これしかありません。
今あなたをそうやってどん底に落としているのは、あなた自身です。他の誰でもありません。


先生からこれまでたくさん言葉をもらい、それを何度も反芻して、分かっているつもりだったのに、また同じ思考に陥っていた。陥っていることにさえ気づかないくらい、はまってしまうとそこから抜け出せなくなる。これまで自分はどうしていたんだろうか。少し前の自分のことを考えると、不憫で仕方ない。解決策が見つけられず、孤独を深めていった自分。こうして客観視できるようになった今、少しづつ自分自身が明るくなりつつあるのを感じている。
蜘蛛の糸を登っているなら、糸の先にはほのかな光が見える。そこに近づくつれ、明るい世界があることが分かる。しかし焦って登ろうとすると糸は簡単に切れてしまう。そしてまたあの地獄に落ちる。けれど不思議と糸は何度でも降りてくる。その糸はだんだん頑丈になって登りやすくなっている。もちろん私はもう一度登り始める。


ーーーーーいろいろ自分の心が見えるのは辛いと思います。でも本当の心を見つめ続けることで初めて動かなかった現実が変化を始めるのです。
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by hatarake-ecd | 2014-06-20 11:38
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