6/14

6/14(土)
今日は好きな人の撮影の予定があったが、とてもじゃないけど撮れる精神状態ではなかったのでキャンセルさせてもらう。代わりに斉藤先生に家に来てもらい、作ってもらっている自分のホームページを完成させる。何もやる気が起きず食事さえまともに摂れなかったが、自分のこれまで撮った写真を見ていると気がまぎれ、少しだけ元気が出るのだった。これまでの話を斉藤先生にすると「確かに一子を見てて、本当に思ってること言ってるのかなっていうか、状況に合わせて言葉を選んでるなと思ったことあるよ」と言われた。身近な人はよく見ている。

好きな人から、もう恋愛感情はないと言われている。それでも大事な存在で、味方なんだとも言われた。一緒にいようと思えばいつまでも一緒にいられる。一度好きになった人を簡単に嫌いにはなれない。
それが私にはさっぱり理解出来ず、どうしても納得することが出来なかった。自分は見捨てられたんだと思うと辛くてやけを起こした。一緒にいることが辛くても、一人になるのが怖くて離れることが出来ない。相手の言っていることは分かっても、うまく距離をとることさえ出来ない。終わった恋愛の人間関係に意味はないと思っていた。今まで人とそんな関係になったことがない。
味方なんてあり得ないと思いつつ、でも心のどこかで、そんな風に人と関係を築きたいと思う自分もいた。


ーーーーー分かってもらえないのは彼の方です。あなたが望む愛し方の形をしないと許されないんですよ。一緒にいて楽しく安らぐ人、あなたに彼が求めているものがそれです。あなたがそれに満足できないのであればこの関係は成り立ちません。あなたの中には男女では親友が成り立たないという思い込みがあります。僕の中には当たり前のことです。

ーーーーー今のままではあなたはどこに行っても楽にはなれません。あなたの中に不幸のタネ、孤独のタネがあるからです。すべては同じ原因です。あなたが誰かに幸せにしてもらおうと考えていることです。幸せにしてほしい、助けてほしい、そう思ってます。してほしいと思ってる限りは相手に依存します。すっぱり諦めてほしいです。幸せになる。助かる。これは自分の力です。

ーーーーー人は所有できません。人に所有されることもおかしいです。人は独りで立ち、手をつないで並んで歩くのです。その意識が恋人であり結婚です。
言葉ですからね。恋人だのなんだのって僕だってそんなもんよくわからないし、ひょっとしたら経験してないかもしれません。あなたには恋人という言葉にものすごいバラ色の幻想が入ってるんですよ。
関係性に言葉は本来当てはまらないことが多いです。恋人じゃないという言葉があなたには愛してないとしか聞こえてませんが、彼は「僕らの関係は恋人という言葉じゃないなにかだよ」と言ってるだけです。
結局は所有欲です。独りで立てていないから誰かを所有しないと嫌なのです。
好きな人は一人いればいいです。でもその人を所有するのは違います。


そういえば石田さんと結婚しても、石田さんを所有したともされたとも思ったことはなかった。だからここまで一緒にやってこれたのだろう。石田さんとの関係も言葉にすることは難しい。夫婦として世間から見られるのが嫌で離婚を考えた。戸籍の上では夫婦ではあるが、言葉にできない関係性だとも思う。そしてそれはとても自由で楽なのだった。

好きな人との関係を巡るあれこれ、すべては自分に自信がないことが原因なのが今やっと理解できた。
そしてその自信を持つことが許されていることも。
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by hatarake-ecd | 2014-06-20 11:35
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