6/8

6/8(日)
昨日の夜から先生とチャットでのカウンセリングが始まった。

先生とは会ったことがないからか、自分の考えていることを、不思議と素直に話せる気がする。
話して指摘されて気づいたこと、私の生き辛さの根源、それは「自分のことが大嫌い」ということだった。自分が人に依存してしまうのも、自分に生きている価値がないと思っているのも、子どもを可愛がれないのも、全部自分のことが嫌いということが原因にあり、どうして自分が嫌いになってしまったかといえば、それは親の育て方にあるのだという。

自分の親はまともだったと思うし、思いたい、でも、親を悪く思いたくないのは子どもの本能で、まともな育てられ方をすれば、こんな風に自己肯定感がない人間にはならないのだそうだ。

そう、私は自己肯定感が低い。
私は、結婚もして、子どももいて、仕事もしている。それが周りからうらやましがられて、何でも持っているように思われている気がする。でも私自身は、幸せでもなんでもない。結婚しても、子どもが生まれても、仕事をしていても、幸せを心から感じたことはない。いつも自分には価値がないと思っていた。どこにも属してない。属せない。誰からも必要とされていない。一人でいることが出来ない、一人でいる意味がない。自分には何もない。
結婚したのも、子どもを産んだのも、手に職をつけて仕事をしているのも、人から必要とされるためだった。必要とされた時に初めて自分に価値が出来る。そう思って生きていた。

それを今、先生に大否定された。


ーーーーー私には何もないと思っているのがあなただけなんです。みんなから見たらあなたにはちゃんと何かがあります。あなただけが自分のことを一番バカにしているんです。
本来人は一人で安定できるものです。何かで自分の穴を埋めて安定させようとするなら、永遠にそれはかなわないですよ。自分を安定させられるのは自分だけです。
自分を愛する心というのは健全なんです。
自己愛の延長線上に他人への愛があるんですよ。自分を愛するように他人を愛するのです。
自分を嫌って他人だけを愛するなら、それは依存になります。


人は誰の物にもなれないと分かっている。でも私は、誰かのものになって安心したかった。
これまで自分に「彼女」という肩書きが出来ても、人と付き合うことに心から安心出来たことはなかった。人の気持ちは必ず変わり、変われば私の元から離れていくんだと思っていた。相手が自分のことを好きだという証明が次から次に欲しくなった。本当に満たされるということがなかった。


ーーーーー見捨てられ恐怖なんです。あなたの人生を支配しているもの。そしてその種を植えてしまったのは、親ですよ。子どもに強いその恐怖を味わわせたから、あなたがそれに怯えているのです。


先生と話しながら、涙が止まらなかった。現実を突きつけられてショックで辛いのと、分かってもらえている嬉しい気持ち、混乱しながらも、どこかで、もう前を向けている自分がいるのにも気づいていた。
最近、何もなくてもふとした時に泣きそうになったりしていた。交差点で信号待ちしている時や、電車に乗っている時。本当にふとした時に、ダムが決壊するように涙があふれそうになる。原因が分からなかった。分からなかったけれど、どこかで分かっていた。自分は普通だと思いたくて、何も考えないようにしていた。


ーーーーー親を責めるのではなく、親のミスを責めるのです。親もある意味被害者です。親の親にミスられてしまったんです。そしてあなたに受け継いでしまった。それはミスであり、修正されるべき失敗です。ただ親が悪い人ということではありません。


先生に、自分の中に子どもがいるのを想像してくださいと言われた。インナーチャイルドというものらしい。いまいち思いつかず、ちょっとうさんくさいなあと思いながらも何となく想像してみると、頭の中に小さな女の子が現れた。それは保育園時代の自分だった。廊下から門の方を見て一人で座っている。想像の中で私がゆっくり近づくと、その子は足にしがみついてきて、顔が見えないように後ろに回ってしまった。この行動はまさに自分らしいなと思った。引っ込み思案で寂しがり。これが精一杯の意思表示。廊下から門を見ていたのは、お母さんが仕事から迎えに来てくれるんじゃないかと待っていて、お母さんが自分を助けてくれるんじゃないかと思っているから。保育園で友達の輪に入れず、誰かが誘いにきてくれるのをずっと一人で待っていた私。心細くてしょっちゅう泣いていた。それを急に思い出したのだった。
これが私の中の私。


ーーーーーその子をできる限り慰めてあげてください。
大事なのはその子があなたの本体であるということです。あなたは今の姿ではなく、その子の方です。
その子を今まで放置してないがしろにしてきたことで、孤独の中でずっと座っていたわけですよ。
誰も助けに来てくれませんでした。今ようやく、あなたが助けに行けるのです。


3時間ほどチャットをして終わりにした。泣きつかれてすぐに寝てしまった。自分の弱さは自分のせいではない。そう思うだけでなんだか少し軽くなるような気がした。



今日は日曜なので子どもと一緒に過ごさなければいけない。
スーパーで買ってきたフルーチェを食べたいというので、お皿を3個用意した。そして子どもに取り分けるのをお願いすると、子どもは自分たちの分だけに2等分していた。それを見て私はカッとなり、大人げなく怒ってしまった。後で先生にその話をすると、こう返ってきた。


ーーーーー子どもの世話が辛いのはちゃんと理由があるんですよ。
嫉妬なんです。あなたが子どもの頃一人ぼっちでさみしい思いをしていたのに、自分の子どもはちゃんとかまってもらえている。
しかもあなたは過去の自分のことをほとんど思い出すこともなく、その深すぎる孤独に気がついてくれませんでした。中の子にしてみたらこんな理不尽で残酷なことはありませんよね。だからあなたは子どもを可愛がってあげたいのに可愛がるほど辛くなるんです。お前はいいよな〜!って。
そんな複雑な心もちょっと自覚してみてください。


嫉妬。これには自覚があり苦しめられてきた感情だった。でもまさか自分の子どもにも嫉妬しているとは思いもしなかった。そしてそれはとても納得出来るのだった。
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by hatarake-ecd | 2014-06-20 11:30
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